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   <title>大島康義の独り言</title>
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   <updated>2010-04-14T13:05:53Z</updated>
   <subtitle>後継者の経営・育成・後継者の問題ならこのホームページ</subtitle>
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   <title>軍師養成にこめる想い</title>
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   <published>2010-04-09T14:25:27Z</published>
   <updated>2010-04-14T13:05:53Z</updated>
   
   <summary>私は１５年前、父親の経営する会社の後継者でした。 阪神大震災で本社が壊滅的なダメ...</summary>
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      <name>管理者</name>
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   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">私は１５年前、父親の経営する会社の後継者でした。</font></p>
<p><font size="3"><br />
阪神大震災で本社が壊滅的なダメージを受け、<br />
父親がショックで寝込み、急遽、実質社長として<br />
事業を継ごうとしましたが、財務的に破綻し、<br />
最終的に会社を清算することになりました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">あの頃、私は未熟すぎました。<br />
経営のことも何もわからない状況で、打ち手が的を射ず、<br />
後手後手に回っていました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
もちろん、いろいろな専門家を頼りました。<br />
そして皆、精一杯支援をしてくださいました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、経営視点もままならない私にとって、<br />
それぞれの専門家にどう関われば良いのか、<br />
専門家の助言をどのように消化すれば良いのかわからず、結果、良い形にもっていくことができませんでした。</font></p>
<p><font size="3"><br />
私に経営視点があれば・・・</font></p>
<p><font size="3">また、</font></p>
<p><font size="3">どのように専門家と関わればよいのかわかっていれば・・・</font></p>
<p><font size="3"><br />
急遽、実質社長となってしまった私には、<br />
経営の本質や戦略をしっかり学ぶ時間はありませんでした。</font></p>
<p><font size="3">専門家との関係を築き、経営を改革していく力も<br />
ありませんでした。</font></p>
<p><br />
<font size="3">自分の当時のあり方を反省するとともに、<br />
そのとき、私に、真の「軍師」の存在があったら、<br />
とも思うのです。</font></p>
<p><font size="3">そうすれば、状況、結果は大いに変わっていたはずです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
後継者当時の私には、次のような視点が<br />
大きく抜けていました。</font></p>
<p><font size="3">・事業承継・後継者経営の本質</font></p>
<p><font size="3">・後継者の戦略</font></p>
<p><font size="3">　・事業の価値向上戦略<br />
　・人・組織の掌握戦略<br />
　・財務体質の強化戦略<br />
　・統治基盤の確立戦略</font></p>
<p><font size="3">・後継者の承継戦略</font></p>
<p><font size="3">・後継者の自己革新　</font></p>
<p><br />
<font size="3">私は、本質を捉えず、後継者の陥る罠に、どっぷりと<br />
はまっていました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
後継者は、自ら学んで、自らを鍛えることが大切です。<br />
しかし、どのように学べばよいのか、<br />
誰を頼ればよいのかすらわからないのが、<br />
過去の私も含め、よく見られる状況です。</font></p>
<p><font size="3">やはり、後継者には、これらの視点で支援してくれる<br />
ブレインが必要といえるのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私は、その後数年間にわたって、自身の体験を体系化し、<br />
後継者がその力を存分に発揮するために必要な考え方や<br />
手法を研究し続けてきました。</font></p>
<p><font size="3">そして、教育プログラム体系づくりの専門技術を持つ<br />
神崎充と共に、後継者支援プログラムを開発し、<br />
独自の方法で後継者の支援を行ってきました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
現在そのプログラム・支援方法を伝える対象者は、<br />
経営者・後継者に限らず、<br />
公認会計士、税理士、コンサルタント、カウンセラー、<br />
中小企業支援機関の担当者、金融機関の担当者などの<br />
支援専門家にまで広がっています。</font></p>
<p><font size="3">その中で実感するのは、支援専門家自身が、<br />
経営者・後継者への支援の本当の勘所が<br />
わからないという状況であるということです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">多くの支援専門家は、経営者・特に後継者の悩みが<br />
実感としてわかっているわけではありません。</font></p>
<p><font size="3">何よりも、経営そのものについて本当に理解している<br />
専門家が少ないのです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
例えば、事業承継における会社株式の処理一つをみても、本来は後継者に株式を集中することが経営上必須なのにもかかわらず、相続税を少なくするために株式を分散させるという、とんでもないアドバイスをしてしまう税理士も少なくないのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、いわば税理士は税務の専門ですから、<br />
相続税を低くおさえるアドバイスは当然なのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">とはいえ、経営者・後継者の方にとって、<br />
どうせ税務顧問を頼むなら、経営者の立場、悩み、<br />
後継者の立場、悩み、経営・事業承継の勘所がわかる<br />
税理士にお願いしたい。<br />
そういうことを踏まえて支援してくれる税理士に<br />
お願いしたいと思うのは当然のことでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">実際に、私も経営者・後継者の方から、いい税理士を<br />
紹介してほしいという声をよく聞きます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">けれども正直、これまでは、そこまでの経営者視点・<br />
後継者視点を持っていると自信をもってお勧めできる<br />
税理士を紹介するのに苦労し、歯がゆい思いをしてきました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「経営者視点・後継者視点をもつ税理士が<br />
　もっといてくれたら・・・」</font></p>
<p><font size="3">それは、私たちの声でもあり、多くの経営者・後継者の<br />
声でもあります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">だからこそ、私たちは、経営者の立場、悩み、<br />
後継者の立場、悩み、経営・事業承継の勘所をもって、<br />
経営者・後継者を支援してくれる税理士を<br />
増やしていきたいと考えました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">税理士だけではありません。<br />
公認会計士、社会保険労務士、司法書士、弁護士、<br />
中小企業診断士、その他コンサルタントなど、<br />
安心して紹介できる専門家を増やしたい。</font></p>
<p><br />
<font size="3">その想いを込めて、<br />
今までの活動の中で構築した独自の理論、<br />
支援手法を更に強化するとともに、<br />
その理論、手法を専門家に伝え、真の軍師の集団を<br />
つくっていくことを決意しました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私たち後継者の軍師は、その独自の考え方やノウハウを<br />
徹底的に伝授し、私たちとともに全国の後継者を<br />
支える専門家である「後継者の軍師」を養成していくことを<br />
決意しました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「<a target="_blank" href="http://www.k-gunshi.co.jp/gunshi2010.html">軍師アカデミー<br />
　～後継者の軍師認定コンサルタント養成講座～</a>」</font></p>
<p><font size="3">が、今夏から初年度、スタートします。</font></p>
<p><br />
<font size="3">全国に後継者の軍師の集団をつくっていきますので、<br />
期待していただければと思います。</font></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
      
   </content>
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   <title>それでもプロか！</title>
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   <published>2010-03-09T03:08:19Z</published>
   <updated>2010-07-16T12:42:21Z</updated>
   
   <summary> 友人の話。 大阪の繁華街で飲み会があり、泥酔に近いほど酔ってしまい、 終電が無...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<br />
<font size="3">友人の話。</font><font color="#0000ff"><font color="#000000"><br />
<br />
<font color="#333399" size="2"><strong>大阪の繁華街で飲み会があり、泥酔に近いほど酔ってしまい、<br />
終電が無くてタクシーで帰宅した。<br />
<br />
翌朝、タクシーの領収書を見てみると、いつもなら6,000円<br />
程度のはずだが、１万円を超えている。<br />
<br />
そういえば、タクシーが迷って、住宅地を行ったり来たり<br />
していたのをおぼろげながら覚えている。<br />
<br />
酔っていたので、タクシーに道順をしっかり伝えることが<br />
できなかったんだ。<br />
<br />
仕方が無いか・・・<br />
でも、こんなにかかったのか・・・<br />
<br />
すごく損した気分だ。</strong></font></font></font><br />
<font size="3"><br />
確かに彼の指示の仕方が悪かったのは<br />
間違いないようです。<br />
<br />
しかし、タクシーの運転手は何をしていたのでしょうか。<br />
<br />
乗客が、へべれけに酔っているのは明らか。<br />
<br />
それなら、住所を聞いて、地図で確認して、自宅まで<br />
しっかり送りとどけることはできたはずです。<br />
<br />
いくら酔っても住所くらいは言えたでしょうから。<br />
<br />
たとえ、住所がはっきり言えなかったとしても、電話番号を<br />
聞いて、自宅に電話して確認することもできたはずです。<br />
<br />
<br />
<br />
そういえば、私もタクシーで思い当たるところがあります。<br />
<br />
私は仕事柄、よくタクシーを利用します。<br />
以前にもタクシーの話で独り言を書いたくらい。<br />
<br />
私は、講演など絶対遅刻できない意識を持っており、<br />
その習慣から、たいていの場合、タクシーに乗ることが<br />
わかっているときには、、行き先の「名前」、「住所」、<br />
「印刷した地図」を用意するようにしています。<br />
<br />
<br />
しかし、そこまでしているのに、目的地にしっかり<br />
連れて行ってくれないことが多々あるのです。<br />
<br />
<br />
■３月２９日、東京駅から乗ったタクシー<br />
<br />
目的地の住所と、ビルの名前、東京駅と目的地を指し示したＹＡＨＯＯ地図を、運転手に渡しました。<br />
<br />
<font color="#333399" size="2"><strong>「ちょっとこの地図わかりにくいですね。この地図、<br />
　いつの地図ですか。この道は今は広くなっている<br />
　はずなんですけどねえ」</strong></font><br />
<br />
なんて、運転手はぶつぶつ言いながら、<br />
どうみても遠回りのルートで車を走らせている。<br />
<br />
目的地の近くに来ても、目的のビルまで連れて<br />
いってくれません。<br />
<br />
<font color="#333399"><font size="2"><strong>「このあたりなんですけどねえ、もう降りられます？」</strong></font></font><br />
<br />
と、運転手。<br />
<br />
<font size="2"><strong>「いや、たぶん、地図から見れば、もうあと５０メートルほど、<br />
　まっすぐ行って、その先の信号を左折したところだと<br />
　思うので、そこまで行ってください」</strong></font><br />
<br />
と、私は指示しました。<br />
<br />
<br />
どうして、私が地図を見て、<br />
自分で判断しなければならないの？<br />
<br />
<br />
結局、ビルの前まで行くことはできました。<br />
<br />
すると、運転手は、けろりと言いました。<br />
<br />
<font color="#333399" size="2"><strong>「この場所でしたら、●●通りを通って、●●交差点を<br />
　左に曲がって、●●のところだって言っていただけたら、<br />
　どのタクシーでもすぐ連れて行ってくれる場所ですよ。<br />
　お客さん、最近の地図を使った方がいいですよ。」</strong></font><br />
<br />
ちょっと待てよ、と正直私は思いました。<br />
<br />
住所とビルの名前を伝えているのに、どうして、<br />
目的地まで連れていってくれないんだろう。<br />
<br />
渡した地図がよくないなら、自分の地図を開いて<br />
確かめたらいいのに。<br />
<br />
<br />
■４月２日、大阪難波の事務所の近くから乗ったタクシー<br />
<br />
いつものように、目的地の住所と、ビルの名前、<br />
ビル付近の詳細な地図を運転手に渡しました。<br />
<br />
<font size="2"><strong>「運転手さん、場所わかりますか？」<br />
<br />
<font color="#333399">「ええ。●●の付近ですね。だいたいわかります」</font><br />
<br />
「行き方わかります？」<br />
<br />
<font color="#333399">「このまま、●●通りまで出て、●●筋を南下すれば<br />
　いいんですよね」</font><br />
<br />
「いやいや、運転手さん、それなら、だいぶ遠回りに<br />
　なるじゃないですか。その道順じゃなくて、<br />
　この通りを抜けられないんですか？」<br />
<br />
<font color="#333399">「そのあたりは、一方通行が多いので、その通りを<br />
　抜けられるかねえ・・・」</font></strong></font><br />
<br />
おいおい、あんた、プロやろ！<br />
と思わず言いそうになりました。<br />
<br />
別に、プロだからといって、すべての道を<br />
熟知しておく必要はありません。また、そんなことは<br />
無理です。<br />
<br />
でも、お客様が住所を言って、その場所がよくわからなければ、地図で確認して、最短距離または最短時間の道で連れていこうとするのがプロじゃないでしょうか。<br />
<br />
<br />
■同じく４月２日、大阪天満橋の近くから乗ったタクシー<br />
<font size="2"><strong><br />
「大阪府商工会館までお願いします」</strong></font><br />
<br />
<font color="#333399" size="2"><strong>「どのあたり？」</strong></font><br />
<font size="2"><strong><br />
「●●交差点のスターバックスのあるところ」</strong></font><br />
<br />
少し目的地とは離れているけれど、面倒くさかったので<br />
そう言いました。<br />
<br />
<font color="#333399" size="2"><strong>「そこならわかりますわ」</strong></font><br />
<br />
その運転手さんに乗っている間、尋ねてみました。<br />
<br />
<font size="2"><strong>「なんで、ほとんどのタクシーはカーナビ<br />
　使わないんでしょうね」<br />
<br />
<font color="#333399">「そんなもん、私らタクシーは、だいたい道わかってるもん。<br />
　ナビなんか、必要あれへんよ」</font></strong></font><br />
<br />
何を考えているんだ！内心少しむかっとしました。<br />
<br />
今、「大阪府商工会館」って言っても<br />
その場所わからなかったくせに。<br />
<br />
それなのに「だいたい道わかってるもん」と<br />
よく言えるもんだ。<br />
<br />
<br />
そして、運転手さんは続けました。<br />
<br />
<font size="2"><strong><font color="#333399">「それに、ナビどおりに行って、渋滞に巻き込まれて<br />
　お客さんに怒られたとかいう話、よく聞くし」</font><br />
<br />
「そうなんですかねえ」</strong></font><br />
<br />
しかし、私は心の中で言っていました。<br />
<br />
「それは、ナビの使い方の問題でしょう。<br />
　それに、最近のナビは、渋滞している場所も<br />
　ある程度教えてくれるし、<br />
　使い方次第ですごく便利なのに」<br />
<br />
<br />
タクシーの基本機能は何でしょうか。<br />
<br />
それは<br />
<br />
「目的地にお客様を連れて行く」<br />
<br />
ことです。<br />
<br />
<br />
それなのに、その基本機能が果たせていない<br />
タクシーが少なくありません。<br />
<br />
<br />
今やカーナビの普及率が５０パーセントを超える時代。<br />
カーナビを使えば、行ったことのないところでも、<br />
誰でも確実に行けます。<br />
<br />
<br />
それなのに、多くのタクシーは、カーナビを使わず、<br />
また地図も使わず、お客様をしっかりと目的地に<br />
連れて行くことができていない。<br />
<br />
<br />
素人より道を沢山知っているから、<br />
地図を見ないでも行けるから、<br />
カーナビを使わなくても行けるから、「自分はプロだ」<br />
と、もし思っているなら、それは違うと思います。<br />
<br />
<br />
プロだからといってカーナビや地図を使うことは、<br />
何ら恥ずかしいことではありません。<br />
<br />
<br />
本当に恥ずかしいのは、プロなのに、お客様を目的地に<br />
正確にお連れすることができないことです。<br />
また、そういう意識がないということです。<br />
<br />
<br />
どうも最近、多くのタクシー運転手と関わる中で、<br />
<br />
当たり前のことができない人が多い、<br />
新たな勉強をするつもりのない人が多い、<br />
お客様のことを考えて仕事をしていない人が多い、<br />
ように感じたので、またまたタクシーのことを取り上げました。<br />
<br />
<br />
もちろん、以前の独り言で取り上げたように、<br />
素晴らしい運転手の方もいらっしゃいますが・・・。</font>]]>
      
   </content>
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   <title>悩むよりも、まず</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/201003/post_37.html" />
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   <published>2010-03-08T12:38:12Z</published>
   <updated>2010-07-16T12:43:08Z</updated>
   
   <summary>先日、昔からの知人と久しぶりに会って話をしていると、 彼の仕事の悩みの話となりま...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">先日、昔からの知人と久しぶりに会って話をしていると、<br />
彼の仕事の悩みの話となりました。</font></p>
<p><font size="3"></font><font color="#000080" size="2"><strong>彼「この３月末で会社との契約がいったん切れるんですよ。<br />
　　会社の方からは、来年度も残ってほしいと<br />
　　言われているんですが、どうも契約金額が<br />
　　今よりずいぶん下がってしまうんです」</strong></font></p>
<p><font color="#000000" size="2"><strong>私「どのくらい下がるんですか？」</strong></font></p>
<p><font color="#000080" size="2"><strong>彼「４割も減ってしまうということみたいです」</strong></font></p>
<p><font size="2"><strong>私「４割はきついですね」</strong></font></p>
<p><font color="#000080" size="2"><strong>彼「そうなんです。<br />
　　ですから、このまま続けるのもどうかと思っているんです。<br />
　　でも、このご時世ですから、すぐに仕事が見つかるか<br />
　　どうかも不安で、辞めるに辞められないんです」</strong></font></p>
<p><font size="3"><br />
３月末というと丁度契約更新の時期。<br />
１年契約で毎年更新を続けてきた彼。<br />
今回は条件が大きく変わるということで、上司に告げられてから数ヶ月間、悩み続けているとのことです。</font></p>
<p><font size="3">現状について、彼にいろいろと確認してみました。</font></p>
<p><font size="3"></font><font size="2"><strong>私「４割下がるというのは、決まっていることなのですか？」　</strong></font></p>
<p><font color="#000080" size="2"><strong>彼「ええ。上司がそう言いましたので、そうだと思います」</strong></font></p>
<p><font size="2"><strong>私「辞めたとき、雇用保険はもらえないのですか？」</strong></font></p>
<p><font color="#000080" size="2"><strong>彼「自分から辞めるというと自己都合になるので、<br />
　　しばらくはもらえないと思います」</strong></font></p>
<p><font size="2"><strong>私「別の仕事の可能性について、調べてみられましたか？」</strong></font></p>
<p><font color="#000080" size="2"><strong>彼「いいえ。特に何も調べていないです」</strong></font></p>
<p><font size="3"><br />
悩んでいても仕方が無いから、まずは状況を<br />
確認した方がよいと彼にアドバイスしました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">（１）次年度の契約更改の具体的条件<br />
　　　</font><font size="2"><strong>【上司を通じて人事部に確認する】</strong></font></p>
<p><br />
<font size="3">（２）会社都合・自己都合時の雇用保険の受給額<br />
　　　</font><font size="2"><strong>【パソコンで検索して調べる】</strong></font></p>
<p><br />
<font size="3">（３）自分自身の雇用保険の加入期間・近年の受給状況<br />
　　　</font><font size="2"><strong>【書面で確認する】</strong></font></p>
<p><br />
<font size="3">（４）契約更改しない場合、自己都合の退職となってしまう<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; のか<br />
　　&nbsp;</font><font size="2"><strong> 【複数のハローワークの担当者に電話か窓口で聞く】</strong></font></p>
<p><br />
<font size="3">（５）転職の可能性<br />
　　　</font><font size="2"><strong>【ハローワークや人材斡旋会社に足を運ぶ】</strong></font></p>
<p><font size="3"></font>&nbsp;</p>
<p><font size="3">その後、彼は私のアドバイスどおり、状況を確認しました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">結果としては、</font></p>
<p><font size="3">・やはり、給料は４割減額になる。</font></p>
<p><font size="3">・４割の給料減額で契約更改しないは会社都合の<br />
&nbsp;退職となり、すぐに雇用保険が受給できる。</font></p>
<p><font size="3">・彼の資格や経験であれば、彼の望む給料が得られる<br />
&nbsp;転職ができる可能性が非常に高い。</font></p>
<p><font size="3">・求職中は、雇用保険で生活がまかなえる。</font></p>
<p><br />
<font size="3">ということになり、彼は、悩んでいる状況から抜け出し、<br />
３月で退職することを会社に伝え、現在は、<br />
次のステップのための準備に入っています。</font></p>
<p><font size="3"><br />
彼は、数ヶ月悩み続けていたのですが、いくら悩んでも<br />
答えは出ないし、方向性も見えなかった。</font><font size="3"><br />
<br />
それは、しっかり情報を把握せず、情報不足の中で、<br />
あるいは憶測、推測の中で、ただただ悩んでいたから。</font><font size="3"><br />
<br />
しっかり情報把握をしなければ、何も物事は解決しないし、<br />
方向性も見えないのは当然です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私自身もかつて後継者だったときのことを振り返ると、<br />
情報を把握せず、すぐに迷い、すぐに悩んでしまって<br />
いたように思います。</font><font size="3">行動するときも、情報をおさえず、<br />
憶測、推測の中で動くことが多かったように感じます。</font></p>
<p><font size="3">だからこそ結果につながっていなかったと、今考えればわかるのですが、そのときは、自分自身が情報を把握していないことすら、気づいていませんでした。</font></p>
<p><br />
<br />
<font size="3">何か物事を解決する際に、<br />
情報をしっかりと把握する人としない人。</font></p>
<p><font size="3">人によって、本当に大きな差があります。</font></p>
<p><font size="3"><br />
情報を把握しない人は、その必要性を感じていません。<br />
<br />
ある程度聞いた情報がすべての事実と理解し、自分が情報を把握していないことすら自覚していないことが多いといえます。</font></p>
<p><font size="3">結果として、悩んでいる状況から長く抜け出せないか、<br />
思い込みで行動して失敗することが少なくありません。</font></p>
<p><font size="3"><br />
しっかり情報を把握する人にとっては、<br />
情報を把握することは必要で、当たり前のこと。<br />
何があっても、まず情報を把握しようとします。</font></p>
<p><font size="3">人から言われたことに対しても</font></p>
<p><font size="3">「あ、そうなんだ」</font></p>
<p><font size="3">と、うのみにはしません。<br />
<br />
本当にそうなのだろうかと「事実」と「推測」の意識を持ち、事実に対しての確認、そして推測内容について事実をつかむための行動をとり、事実をとらえようとします。</font></p>
<p><font size="3">結果として、ぐずぐず悩んでいる時間が少なく、正しい情報のもとで行動するので、成果を出すことができるのです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
後継者の軍師の後継者養成プログラムでは、経営者・後継者が身につけるべき思考・行動特性（コンピテンシー）の第一番目の力として、この『情報把握力』をあげています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">まずは、この力を意識し、少し高めるだけで、<br />
仕事の成果は飛躍的に上がるのです。</font></p>
<p><br />
&nbsp;</p>]]>
      
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   <title>健康戦略</title>
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   <published>2010-03-07T00:51:03Z</published>
   <updated>2010-04-14T13:05:25Z</updated>
   
   <summary>会社の一番の資源は経営者自身です。 そして、経営者の一番の資源は心身です。 経営...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">会社の一番の資源は経営者自身です。<br />
そして、経営者の一番の資源は心身です。</font></p>
<p><font size="3">経営者が不健康な状態であれば、会社も不健康。</font></p>
<p><font size="3">私自身の経験をふくめ、多くの経営者に接し、<br />
多くの会社でその状況を目にしてきました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">最近、私の知り合いの経営者は、ヨガ療法で健康になりました。身体も気持ちも前向きになり、身の回りの整理整頓から始め、経営の立て直しが着実に進んでいます。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">私はちなみに<font color="#0000ff">「</font><a target="_blank" href="http://www.holistic-medicine.or.jp/index.htm"><font color="#0000ff">ホリスティック医学協会</font></a><font color="#0000ff">」</font>という団体に<br />
所属しており、生活習慣病予防指導士としての活動も<br />
行っています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">この団体は1987年に誕生し、人類の健康の増進と<br />
ホリスティック医学と健康の概念の普及をはかることを<br />
目的としている非営利団体です。</font></p>
<p><font size="3">西洋医学の良さも生かしながら、代替療法や伝統医療などを安全に活用して、トータルに病気の治癒、健康をサポートしていくことができるよう、各分野の専門家を中心としたシンポジウムやワークショップ、認定講座の実施や、機関紙、出版物の発行をおこなっています。</font></p>
<p><font size="3">現在、ホリスティックな健康を志向する医師、歯科医師、<br />
代替療法家、セラピスト、その他医療関係者、研究者、<br />
一般の方々など幅広い領域の方々が入会されています。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
私は、健康な企業経営を行うためには、健康な心身が<br />
最も大切と考え、特に「代替療法」の勉強を続けています。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">みなさんは、「代替療法」という言葉は<br />
聞かれたことがありますか。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「代替療法」とは、現代の西洋医学以外の医療の総称です。</font></p>
<p><font size="3">この中には、東洋医学全般（漢方、鍼灸など）食事療法、<br />
カイロプラクティック、ホメオパシー、アロマテラピー、<br />
各種サプリメント、呼吸法、太極拳などのほか、<br />
医療としてはまだ認知されていない様々な療法が入ります。 </font></p>
<p><font size="3">近年、欧米を中心とした先進国で、代替療法は再認識、<br />
再評価されています。</font></p>
<p><font size="3">特にアメリカ合衆国では、医科大学における代替療法の<br />
講座の設置が議会の決定で推進されており、現在、<br />
アリゾナ大学をはじめ、ハーバード、コロンビア、<br />
スタンフォード、エール、テキサス大学など、１２５の<br />
医学部のうち、７５医学部で代替療法の教育が行われています。 </font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">私が個人的に健康管理に取り入れている代替療法には、<br />
「ハリ」と「整体」などがあり、その効果は抜群で<br />
自身の健康と仕事に大きく影響しています。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">経営者は、まずは健康でいることが務めです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">健康を維持する、あるいは、不健康にならない取り組みも<br />
仕事のひとつとして、忙しい毎日の中でも、<br />
そのための時間をあえて作る必要があります。</font></p>
<p><font size="3">睡眠・休息などもとって、疲れを溜めこまないように<br />
するのが大事だと思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私も、どんなに忙しくても、睡眠だけは確保するようにしています。</font></p>
<p><font size="3">重い頭で考え、重い身体で取り組んでも、まず良い成果は<br />
出せません。</font><font size="3">すっきりとした頭と身体で取り組むことが、<br />
短時間で良い成果につながります。</font></p>
<p><font size="3">策も重要です。</font></p>
<p><font size="3">皆さんのストレス解消法は何でしょうか？</font></p>
<p><font size="3">私のストレス解消法は、スーパー銭湯に行くことです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">病気は未然に防ぐことが大切で、<br />
そのために、日々かかるストレスに対しても、</font></p>
<p><font size="3">ストレスの元に働きかけたり、</font></p>
<p><font size="3">ストレス自体の認知の仕方を変えたり、</font></p>
<p><font size="3">ストレスが心身に出てきたときには、</font></p>
<p><font size="3">ストレス解消法として、身体を動かしたり、睡眠をとったり、<br />
お風呂にゆっくり入るなどリラックスできる状況で<br />
心身を休めるなど、慢性化し病気になってしまわないように、早めに対処することが大切です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、病気になってしまえば、自身の取り組みだけでは、<br />
なかなか健康体に戻すことは難しいため、病院・医院に<br />
行くのが安心だと思います。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">鍼灸、整体、食事療法などの代替療法は、まだ病気に<br />
なっていない「未病」の状態に極めて有効なことがあります。</font></p>
<p><font size="3">ただし、治療院によって、その技術の差は激しく、また、<br />
個人の体質によっても効用は変わります。怪しげなものや<br />
危険なものもあるので、注意して慎重に選んでください。</font></p>
<p><br />
<font size="3">病気になってしまった場合でも、西洋医学と代替療法を<br />
組み合わせて病気を治す「統合医療」という考え方もあります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">ご自身との相性も踏まえた上で、西洋医学だけではなく、<br />
代替療法もご自身の健康保持や病気治療のひとつの<br />
選択肢として考えていただいてもよいと思います。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">大切なのは、経営者が自分自身の健康を維持する<br />
ための戦略、手段を持っていることだと思います。</font></p>
<p><font size="3">みなさんは、ご自身の健康戦略としては<br />
どのようなものをお持ちでしょうか。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>りんご農家・木村明則</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/201003/post_34.html" />
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   <published>2010-03-06T11:26:28Z</published>
   <updated>2010-06-12T06:28:45Z</updated>
   
   <summary>今回は、この数年で最も心を動かされた話のひとつを ご紹介したいと思います。 りん...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">今回は、この数年で最も心を動かされた話のひとつを<br />
ご紹介したいと思います。</font></p>
<p><font size="3">りんご農家・木村明則さんの話です。</font></p>
<p><font size="3">３年前に、ＮＨＫ「プロフェッショナル　仕事の流儀」で<br />
放映されましたので、ご覧になった方もいると思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">木村さんは農薬どころか、有機肥料も<br />
一切使わないりんごを栽培しています。</font></p>
<p><font size="3">驚いたことに、そのりんごは腐らないのです。</font></p>
<p><font size="3">私たちが目にするりんごは、数日も食べるのを忘れて<br />
置いていると腐ってしまいますが、木村さんのりんごは</font><font size="3">数ヶ月はそのままの状態を保ち、その後は自然と枯れて<br />
いき、２年経っても良い香りを残しているのです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
そもそも、今のりんごのほとんどすべては、農薬が使われるようになってから開発された品種です。</font><font size="3">野生のりんごとは比べ物にならないくらいほど、大きく甘い果物に品種改良されました。しかし、農薬なしには、病害虫と戦うことができない極めて弱い植物となってしまいました。</font><font size="3"><br />
<br />
農薬を使わなければ、りんごを収穫することはできないと<br />
いうのは、現実のりんご栽培を知る人にとって、<br />
常識以前の話しです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">その「絶対不可能」といわれたりんごの無農薬栽培を<br />
可能にしたのが、木村さんです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">木村さんも、当初は農薬を大量に使ったりんご作りを<br />
していましたが、農薬でやけどをしたように水膨れが<br />
できたり、特に妻が農薬に弱く、農薬散布のあとには<br />
寝込んでいました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そんなとき、偶然、福島正信さんの書いた<br />
「自然農法」という本を手にします。</font></p>
<p><br />
<font size="3">それから、木村さんは、誰もやったことのない無農薬栽培<br />
に心が高鳴り、狂ったようにのめりこむのです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">しかし、農薬をやめて２か月たつと、葉に異変が現れます。りんごの葉が、黄色く変色し、枯れ木のようになったのです。</font><font size="3">葉が落ちると、新しい葉が開きましたが、またたく間に斑点落葉病という病気にやられました。</font></p>
<p><font size="3">秋に入ると、今度は、りんごの木々が突然花を<br />
咲かせはじめました。狂い咲きです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
それは背筋の寒くなるような光景でした。</font></p>
<p><font size="3">なぜなら秋に花を咲かせると、<br />
翌春に花を咲かせることはありません。<br />
収穫が絶望ということを意味するのです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
そこで木村さんは、落葉斑点病を治すために、効き目の<br />
ありそうな食品を、農薬のかわりに使ってみました。</font></p>
<p><font size="3">けれども、事態は一向に改善されません。</font></p>
<p><br />
<font size="3">一刻も早く、りんごの葉を守る方法を発見しなければ、<br />
木そのものが衰弱してしまう。</font></p>
<p><font size="3">はじめは、４か所あった畑のうち１か所だけを無農薬に<br />
していましたが、できる限り実験の数を増やすために、<br />
思い切ってすべての畑を無農薬にし、手当たり次第に、<br />
いろいろな食品を試しました。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">醤油、ワサビ、小麦粉、焼酎、牛乳、卵の白身・・・</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">しかし、りんごの木の惨憺たる状況は変わりません。<br />
それどころか、年々、ひどくなっていくばかりです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">落葉斑点病は、相変わらず猛威をふるっています。</font></p>
<p><font size="3">そのうちおそろしい数の害虫が発生するようになりました。<br />
何十万匹の害虫がりんごの木に取りつく異様な光景です。</font></p>
<p><font size="3">明け方から夕方日が沈むまで、スーパーのビニール袋に<br />
手作業の虫取りに明け暮れる毎日。</font></p>
<p><font size="3">１本の木から、ビニール袋３袋分の虫がとれる。<br />
けれどもいくら取っても、虫は全く減りません。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">りんごは全く花を咲かせません。<br />
もちろん、りんごは一粒も実りません。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">一家の収入は限りなくゼロ。<br />
貯金もなく、食事も雑草を茹でて食べる極貧の生活。</font><font size="3"><br />
<br />
<br />
「あいつは頭がおかしくなった」</font></p>
<p><font size="3">「バカが感染するから、近づくな」</font></p>
<p><font size="3">木村さんは、「カマドケシ」と言われるようになりました。</font></p>
<p><font size="3">一家の生活の中心である竈を消す、つまり、家を潰し、<br />
家族を路頭に迷わせるという、津軽弁の最悪の悪口です。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">あと１年だけ、頑張ってみよう。</font></p>
<p><font size="3">その繰り返しで、２年が過ぎ、３年が過ぎました。</font></p>
<p><font size="3">年月が経てば経つほど、諦めるのが難しくなります。<br />
ここで諦めたら、今までの苦労は何だったのか？</font></p>
<p><br />
<font size="3">「もう諦めた方がいいかな」</font></p>
<p><font size="3">子供たちにその話をすると、いつもはおとなしい長女が<br />
色をなして怒りました。</font></p>
<p><font size="3">「そんなの嫌だ。なんのために、私たちはこんなに<br />
　貧乏しているの？」</font></p>
<p><br />
<font size="3">父親の夢は、いつしか娘の夢になっていました。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">いろいろな食品を試した結果、少なくとも何らかの効果が<br />
ありそうなのが、酢でした。しかし、それも気休めでしか<br />
ありませんでした。</font></p>
<p><font size="3">リンゴの木はちょっと幹を押しただけで、ぐらぐら<br />
揺れるようになっていました。</font></p>
<p><font size="3">気が変になってしまったのでしょうか。木村さんは<br />
リンゴの木に頭を下げて、リンゴの木に話しかけていました。</font></p>
<p><font size="3">「無理をさせてごめんなさい。花を咲かせなくても、実をならせなくてもいいから、どうか枯れないでちょうだい」</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">すべてのりんご畑を無農薬にしてから６年。</font></p>
<p><br />
<font size="3">無農薬でりんごを栽培する。それが自分の天命だ。<br />
ここで自分が諦めたら、今後二度と誰もやろうとは<br />
しないだろう。</font></p>
<p><font size="3">その夢を実現するためだけに生きてきた。けれど、<br />
その夢は破れた。もう自分にできることは何もない。</font></p>
<p><font size="3">木村さんは、ロープで首をくくることを決意し、<br />
真夜中に岩木山に登ります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">ロープを枝に投げようとすると、月の光の下に、<br />
りんごの木を発見します。思わず見とれてしまうほど、<br />
美しいりんごの木でした。</font></p>
<p><font size="3">よくみるとそれは、どんぐりの木でした。</font></p>
<p><font size="3">農薬をかけていないのに、どうしてこの木はこんなに葉を<br />
つけているんだろう。</font></p>
<p><font size="3">６年間、探し続けた答えを、木村さんは瞬間的に<br />
悟っていました。</font></p>
<p><font size="3">森の中は、雑草が生え放題で、地面はふかふかで、<br />
畑とは土が全くの別物でした。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そうだ！　この土を作ればいい。<br />
この土を畑に再現すれば、りんごの木は必ず根を伸ばし、<br />
このどんぐりの木と同じように元気になるはずだ。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">その後、苦労を重ね、最終的に、木村さんは前人未到の<br />
りんごの無農薬栽培に成功することになります。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">このあまりの物語には、めったに泣くことのない私も<br />
思わず目頭が熱くなります。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">「不可能と言われていることに取り組む気概」</font></p>
<p><font size="3">「周囲の人の反対にくじけないこと」</font></p>
<p><font size="3">「次から次へと創意工夫を重ねること」</font></p>
<p><font size="3">「努力に努力を重ねたあとのひらめき」</font></p>
<p><font size="3">「家族の支え」</font></p>
<p><font size="3">など、教訓らしきものを見つけようと思えば、たくさんあると思いますが、そんな綺麗ごとではおさまらない、生き方そのもの・魂にふれたように思い、心が動かされ、自分自身、この強さが欲しいと思いました。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">みなさんにも、心動かされるお話があると思います。</font></p>
<p><font size="3">もしよければ、そのようなお話を教えていただければ<br />
うれしく思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">（参考文献： 石川拓治 「奇跡のリンゴ」 幻冬舎）</font></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>「日本の暦」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/201002/post_38.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2010:/blog//7.242</id>
   
   <published>2010-02-14T00:09:29Z</published>
   <updated>2010-05-02T00:36:50Z</updated>
   
   <summary>みなさん、あけましておめでとうございます！ ２月も中旬になった今更、新年の挨拶と...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">みなさん、あけましておめでとうございます！</font></p>
<p><font size="3">２月も中旬になった今更、新年の挨拶とはどういうこと？<br />
と、思われるかもしれません。</font></p>
<p><font size="3">実は昨日（２月１４日）は、旧暦の元旦でした。<br />
そして今日（２月１５日）は、旧暦でいう一月二日に<br />
あたるのです。</font></p>
<p><font size="3">旧暦と新暦は一ヶ月～一ヶ月半ずれており、今年の場合、<br />
旧暦の一年は２０１０年２月１４日から始まり、<br />
２０１１年２月２日（大晦日）で終わります。</font></p>
<p><font size="3">私は普段から、旧暦と新暦を見合わせながら<br />
生活をするようにしています。</font></p>
<p><font size="3">古来から、日本人は月の満ち欠けを基準に作られる旧暦を時間軸にして、常に自然と一体となって生きてきました。</font></p>
<p><font size="3">しかし明治６年に太陽の運行を基準とする新暦<br />
（グレゴリオ暦）が使われるようになり、<br />
旧暦はほとんど使われなくなりました。</font></p>
<p><font size="3">しかし、今でもそのなごりは随所に残っています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">たとえば、現在１月１日の元旦を迎える際に、<br />
「迎春」とか「新春」といいますよね。<br />
気候は冬の真っ只中であり、春を迎えるどころか、<br />
むしろ、これから一年で最も寒くなってくる季節です。<br />
それなのに、どうして、「迎春」や「新春」というのでしょう。</font></p>
<p><font size="3">実はこの「迎春」・「新春」という言葉は、<br />
旧暦の元旦（新暦の２月半ば）に合わせた言葉なのです。<br />
２月半ばであれば、まさに春はもうすぐそこ。</font></p>
<p><br />
<font size="3">旧暦を意識してみると、今は旧暦の正月であり、<br />
まさに「迎春」・「新春」という言葉がぴったりきます。<br />
寒い中にも、少し暖かさや花の開花を感じ、<br />
古来から日本人が感じてきた春を迎える喜びを<br />
感じることができます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">また６月のことを「水無月」といいますが、水が大いにある<br />
梅雨の季節である６月をなぜ「水無月」というのでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">これも実は、旧暦の月の名称になります。<br />
「水無月」は、現在でいう６月よりも約一ヶ月半ほど遅い<br />
７月～８月であり、まさに猛暑が続き水も枯れ果てる晩夏にあたるのです。</font></p>
<p><font size="3">それを知ると自然の意味合いとして理解ができます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">また、「三日月」・「十五夜」という言葉はなじみがありますね。旧暦では一ヶ月は毎月必ず新月からスタートし、日が経つにつれ月はだんだん丸くなり、十五日は満月になります。そして、だんだん細くなり新月に戻ります。<br />
この周期が３０日。</font></p>
<p><font size="3">昔の人は、月の変化を目印にしており、カレンダーを見なくても夜空を見上げると、「今日は満月だから１５日」とか、「今日は三日月だから 新月から３日経ったんだな」と、月の形からだいたい今日が何日であるかを知ったものです。</font></p>
<p><font size="3">同様に歴史においても自然とのつながりは欠かせません。</font></p>
<p><font size="3">不意に敵を攻撃する夜討ちや奇襲をかけるときには、<br />
月明かりのない暗い日が狙い目ですよね。<br />
（昔は電灯などありませんので、月光があるかないかは<br />
　大きな違いでした）</font></p>
<p><font size="3">たとえば、明智光秀が織田信長を討った本能寺の変なども天正十年六月一日というまさに新月の日であり、夜討ちに最適の日だったということがわかります。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">本来、日本人というのは自然に対して敏感です。<br />
夜空を見上げれば、時間の変化を知ることができ、<br />
耳を澄ませば、四季の変化にふれることができ、<br />
誰にでも自然は生活の中にあり、とても身近なものだったのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">ところが今は都市部に住んでいると、<br />
全くといっていいほど季節を感じることができません。</font></p>
<p><font size="3">虫の声、野菜、草花木、祭り、など　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font><font size="3">　　あちらこちらに季節を知るものがあるはずなのに、<br />
自然や季節を肌で感じることが本当に難しくなってきています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">さらに、季節を表す言葉は残っているものの、旧暦から新暦に完全移行したことにより、その言葉が指す意味を肌で感じることができなくなっているのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">もちろん、新暦（グレゴリオ暦）を取り入れることにより、<br />
世界の人々と日付を同じくすることができ、<br />
交流しやすくなるという利点もあります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、旧暦を捨てることにより、そこにある歴史、<br />
蓄積されてきたノウハウといった良いものが大いに<br />
失われている可能性もあるのです。</font></p>
<p><font size="3">それは、日本人の持っていた古来より存在する美意識、<br />
風情や感性といったものかもしれませんね。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">暦の話に限らず、新しいものを取り入れるときには、<br />
今までの資源、価値あるものを失わないように<br />
良いものはエッセンスとして残していく、古いものを<br />
併用していくということが大切であると感じます。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">私は旧暦を時折意識するようになり、月が出ていない夜空を見て、今日は昔でいう月初めなのだなと、別の時間軸を実感するようになってきました。<br />
　　</font></p>
<p><font size="3">今日２月１５日を旧暦の正月と意識し、改めて「迎春」・<br />
「新春」と思うと、少し暖かくなりつつある季節を<br />
味わうことができ、楽しい気持ちになり、<br />
自然と一体化した豊かさが生まれてくるから不思議です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">みなさんも時折、夜空を少し眺めてみてください。<br />
月はどのような形をしているでしょうか。</font></p>
<p><br />
<font size="3">旧暦を意識し、もう一つの時間軸から自然を感じてみては<br />
いかがでしょうか。<br />
新たな視点をもたらしてくれるかもしれません。</font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>思い切った時間の組替え</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/201001/post_33.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2010:/blog//7.234</id>
   
   <published>2010-01-30T04:14:40Z</published>
   <updated>2010-02-13T08:47:21Z</updated>
   
   <summary>私ごとで恐縮ですが、おかげさまで、 昨年（2009年）は精力的にコンサルティング...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">私ごとで恐縮ですが、おかげさまで、<br />
昨年（2009年）は精力的にコンサルティング、<br />
執筆、講演、セミナーなどの活動を行い、<br />
内容も密度の濃いものとすることができました。<br />
それ以前よりも格段に充実した年になったと<br />
実感しています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">うまくいったのはなぜなのか？</font></p>
<p><font size="3">改めて考えてみました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">その最も大きな要因は、おそらく、<br />
思い切った時間の捻出にあると思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私自身、コンサルタントとして独立をしてから、<br />
有難いことに年々、忙しさが増し、時間的にも精神的にも<br />
余裕がなくなりがちになっていました。</font></p>
<p><font size="3">やりたいことは沢山ある。<br />
やるべきことも沢山ある。</font></p>
<p><font size="3">あれもこれもと、全部やる思いで精力的に動き、<br />
いかに効率的に行うかを考え、行動していました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、当然ながら時間には限りがあるのでした。<br />
そして、余裕がなく、全部自分でやりきることに<br />
限界が来ていることにも気付いていました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そこで、思い切った時間の捻出をしたのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">一昨年前までは、飲み会や交流会に積極的に<br />
参加していましたし、勉強会もいろいろと出席し、<br />
講演やセミナーも数多く受講していました。</font></p>
<p><font size="3">これらの活動は直接収益に結びつくわけではありません。<br />
しかし、新しい知識や人脈を増やし、視野を広げ、<br />
考え方を深めるのに有効なもので、私としても、<br />
時間をとって行いたいものでした。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、昨年はこれらの活動を思い切って削減しました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">人脈の構築や学びの機会が減るわけですから、勇気が<br />
必要でしたが、つきあいや惰性の飲み会を極力減らし、<br />
参加する勉強会やセミナーも、「絶対これは受けておくべき」というものに厳選したのです。</font></p>
<p><font size="3">それによって、時間で言うなら、ざっと一ヶ月は<br />
空いたも同然。</font></p>
<p><br />
<font size="3">また、私自身、以前は書類整理や事務手続などもほぼ自分で行っていました。自分ですることで、事務所や書類の細かな部分へも目を配れ、理解することができるからです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">けれども、昨年は、多少費用がかかっても、<br />
極力外注化しました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">外注する上でこちらの要望を伝えるために、初めは時間と<br />
手間がかかりましたが、今は安心をして任せることができ、自分には思いつかなかった提案をいただき、よりよい状況となっています。</font></p>
<p><font size="3"></font>&nbsp;<br />
<font size="3">結果として、次の効用が生まれました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　『 時間的・精神的に余裕ができた 』</font></p>
<p><br />
<font size="3">そして、そのことから、</font></p>
<p><font size="3">　１　一つひとつの仕事を丁寧に行うことができた。</font></p>
<p><font size="3">　２　 自分しかできない創造的な仕事の時間が増えた。</font></p>
<p><font size="3">　３　将来のための戦略を考える時間が増えた。</font></p>
<p><font size="3">　４　いらいらが減り、周りとの関係をより良くすることが<br />
　　　できた。</font></p>
<p><font size="3">　　<br />
これが、昨年１年を充実したものにできた<br />
大きな要因だったことは間違いありません。</font></p>
<p><font size="3">表面的に活動量そのものは減りましたが、<br />
生み出した価値は増えました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
私の感覚ですが、実績を上げている経営者ほど余裕が<br />
あるように思います。この人はいつ仕事をしているんだろうと思うほど、ひまそうに見えることすらあります。</font></p>
<p><font size="3">逆に、実績を上げていない経営者ほど、いつも忙しそうで、<br />
余裕がないように感じます。まさに、心を亡くしているかの<br />
ように、傍目には見えるのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">実績を上げているから余裕があり、実績が上がっていないから余裕がないという側面もあるかもしれませんが、<br />
余裕をもっているから、価値を生み出すことができ、<br />
実績が上がるということではないかと思います。</font></p>
<p><font size="3"><br />
経営者の仕事は、どれだけ動いているかが真価ではなく、<br />
どれだけ価値を生み出しているかが真価です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">忙しく動いていると、それなりに充実感があるものです。<br />
しかし、忙しく動いていること自体が、価値を生まない<br />
体質につながっていることが多々あるので、注意が必要です。</font></p>
<p><font size="3">忙しすぎる経営者は、戦略的な動きをしていない可能性も<br />
高いといえます。ひまそうにみえるくらいが丁度よいと<br />
思ってください。</font></p>
<p><font size="3"></font>&nbsp;<br />
<font size="3">まずは、今やっている活動を棚卸しする。</font></p>
<p><font size="3">その中で、やめても支障がない活動をやめてみる。</font></p>
<p><font size="3">惰性でやっている活動をやめる、あるいは半減する。</font></p>
<p><font size="3">自分以外でもできることは、部下や外部に振り分ける。</font></p>
<p><font size="3"><br />
もし、やめた活動で支障が出たなら、その活動は<br />
復活させればいいのですから、思い切ってやることです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
時間的・精神的に余裕を持ち、新たな価値を生む仕事に<br />
シフトしていくためにも、思い切って時間を捻出し、<br />
組替えていくことが必要かもしれません。</font></p>
<p><font size="3"></font><br />
&nbsp;</p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>借金経営からの脱却</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200912/post_32.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.233</id>
   
   <published>2009-12-26T23:10:39Z</published>
   <updated>2010-02-14T05:45:13Z</updated>
   
   <summary>「おもしろい文章があるから読んでみたら」と、先日、 経営者仲間から勧められたのが...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">「おもしろい文章があるから読んでみたら」と、先日、<br />
経営者仲間から勧められたのが、ＡＶ監督の<br />
村西とおる氏のブログのコラム。</font></p>
<p><font size="3">「ＡＶ監督の文章？」と不思議に思いましたが、<br />
読んでみたら、不覚にも笑ってしまいました。</font></p>
<p><font size="3">そのコラムは<br />
「中小企業のオヤジと東大、京大卒の諸君へ！！」</font></p>
<p><font size="2">全文は以下のページをご参照ください。</font><br />
<a href="http://muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi?mode=main&amp;no=85"><font size="2">http://muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi?mode=main&amp;no=85</font></a></p>
<p><br />
<font size="3">その冒頭部分をご紹介します。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　</font><font color="#666699" size="2"><strong>亀井金融相が中小企業を対象としての平成の徳政令を<br />
　ご検討なされているようでございます。<br />
　亀井金融相は中小企業をどのように定義されているので<br />
　ございましょうか。</strong></font></p>
<p><font color="#808080" size="2"><strong>　<font color="#666699">正しく「中小企業」を定義するためには<br />
　「中小企業の経営者」の　実像を知る必要があります。<br />
　「中小企業の経営者」、いわゆる中小企業のオヤジとは<br />
　いかなる人物なのでありましょうか。</font></strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　まず「中小企業」の「オヤジ」とは<br />
　毎日金ぐりに追われているオヤジのことを云います。</strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　金、金、金と忙しく金に追われて<br />
　毎日資金ぐりで飛び廻っているのが<br />
　中小企業のオヤジなのでございます。<br />
　その期間がここ二、三年などというのはまだ青二才の<br />
　中小企業の「オヤジもどき」、でございます。</strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　本物の「中小企業のオヤジ」というものは、<br />
　もう十何年もの間、朝から晩まで熊んバチのように<br />
　飛び廻って税務所から信用金庫、取引先へと<br />
　行き金ぐりをしているのでございます。<br />
　寅さん映画のあのタコ社長の姿こそが、<br />
　中小企業のオヤジの典型なのでございます。</strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　その期間はすでに４半世紀を超えて、<br />
　というキャリアの持主が、本物の中小企業の<br />
　オヤジと云えるのでございます。もうそろそろ<br />
　いいかげんに借金を返して金ぐりからオサラバして<br />
　商売や現場の仕事に専念したい、などという<br />
　ヤワは考えの持主は中小企業の本物のオヤジには<br />
　一人もおらないのでございます。</strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　太陽が西から上がって東に沈むことがあっても、<br />
　自分の会社の借金がゼロになることは金輪際無い、<br />
　中小企業のオヤジは生涯借金人生と<br />
　達観しているのでございます。</strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　商売や現場の仕事など誰れでも出来る、<br />
　借金の上に借金を重ねて、綱渡りの、まるで<br />
　手品師のような資金ぐりは、余人をもって<br />
　変えがたく自分しか出来ない、<br />
　とプライドを持っているのでございます。</strong></font></p>
<p><font color="#666699" size="2"><strong>　鉄板の上に裸足で立ち借金の直火で煽られて<br />
　必死の裸踊りを何年もしている、<br />
　鋼鉄（ハガネ）のような心と体の持主が<br />
　中小企業のオヤジなのでございます。</strong></font></p>
<p><font color="#808080" size="2"></font></p>
<p><font size="3"><br />
<font color="#000000">いかがでしょうか。うまく表現していると思いませんか。</font></font></p>
<p><br />
<font color="#000000"><font size="3">私自身、ホテルの後継者としての道を歩みはじめてから、<br />
借金があるのは当たり前でした。</font><font size="3">親父からは、「借金も資産のうちだ」と、よく聞かされており、「そんなものかな」とも思っていました。</font></font></p>
<p><font color="#000000" size="3">その後、100億円近い借金の直火で煽られた年月を<br />
過ごすことになりました。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
<font color="#000000">今、経営コンサルタントとして、多くの企業を見て、<br />
まざまざと感じるのは、借金経営（借金過多の経営）を<br />
している企業と、無借金経営（ほとんど借金がない経営）を<br />
している企業の大きな格差です。</font></font></p>
<p><br />
<font color="#000000" size="3">総じて、借金経営をしているところでは、景気が悪くなると、とたんに資金繰りが悪くなり、あたふたします。<br />
経営者の主な関心事が「資金繰り」になり、「お客様」が<br />
二の次になってしまいます。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">逆に、無借金経営をしているところは、景気が悪くなっても、資金繰りに困らず、あたふたしません。主な関心事を、常に、「お客様」に置くことができます。</font></p>
<p><br />
<font color="#000000" size="3">また、借金経営をしている企業の経営者は、どうしても発想が本末転倒になってしまうことがあります。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">つまり、借金を返すためには、これだけの売上が必要と、<br />
無理な計画を立てざるを得なくなります。<br />
借金を返すために頑張るということになりがちです。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">気付かないうちに、経営者が真っ当な考え方から<br />
ずれてしまうことも多いといえます。</font></p>
<p><br />
<font color="#000000" size="3">ある経営者が社員に言った言葉です。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">「この借金を返すために、皆さん頑張ってください」</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">この言葉で、モチベーションの湧く社員は<br />
まずいないでしょう。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3"></font></p>
<p><font color="#000000" size="3">本来、経営者の主な関心事は、お客様のニーズを捉え、<br />
それに応える製品・サービスを提供し、喜んでもらうことに<br />
あらねばなりません。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">しかし、借金返済や資金繰りに追われてくると、どうしても<br />
お客様のことは、二の次になってしまうのです。</font></p>
<p><br />
<font color="#000000" size="3">創業者の方からの相談でも、「創業したいんだけど、どうしたら銀行から貸してもらえますか？」と、創業に借金はつきものという発想の方が少なくありません。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">しかし、創業するなら、まずは自分で貯金をして、<br />
その蓄えでできることから始めようとするのが、<br />
本筋だと思います。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3"></font></p>
<p><font color="#000000" size="3">そろそろ、経営者・後継者の方々は、<br />
「事業に借金はつきもの」<br />
という感覚から脱してはいかがでしょうか。</font></p>
<p><br />
<font color="#000000" size="3">もちろん、価値を生み出すために、借金が有効なことは<br />
当然あります。何が何でも借金はダメということを<br />
言っているわけではありません。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">しかし、「借金が当たり前」という概念自体が、<br />
思い込みかもしれないのです。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3"></font></p>
<p><font color="#000000" size="3">もちろん、「借金は資産のうち」ではありませんよね。<br />
言うまでもなく、「借金は負債」ですよね。</font></p>
<p><br />
<font color="#000000"><font size="3">太陽が西から上がって東に沈むことはありえませんが、、<br />
自分の会社の借金がゼロになることは、思い描いても<br />
よいのです。</font><font size="3">何も生涯借金人生と達観してしまう必要は無いと思います。</font></font></p>
<p><font color="#000000" size="3"></font></p>
<p><font color="#000000" size="3">自分の会社の借金をゼロにすることを真剣に<br />
考えてみてはいかがでしょうか。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">できるかできないかではありません。</font></p>
<p><font color="#000000" size="3"></font></p>
<p><font color="#000000" size="3">「借金経営から脱却する」</font></p>
<p><font color="#000000" size="3">望むのか望まないのか？<br />
根本的なスタンスの問題なのです。</font></p>
<p><font color="#000000">&nbsp;</font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>人口減少社会</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200912/post_31.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.232</id>
   
   <published>2009-12-20T08:16:16Z</published>
   <updated>2010-02-02T12:20:51Z</updated>
   
   <summary>「早く景気が回復してくれることを望みますわ」 経営者の話をお聞きしていると、よく...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">「早く景気が回復してくれることを望みますわ」</font></p>
<p><font size="3"><br />
経営者の話をお聞きしていると、よく出てくる言葉です。</font></p>
<p><font size="3"><br />
でも、本当に景気が回復すれば、業績が向上するのでしょうか。また、景気は、思うような回復をするのでしょうか。</font></p>
<p><font size="3"><br />
私は、現在、多くの企業の業績が悪いのは、<br />
景気の影響ではなく、もっと大きな環境変化の<br />
影響であると考えています。</font></p>
<p><font size="3">環境が変化する中で、その変化の本質に<br />
気付かないまま、枝葉末節の対応に追われ、<br />
結果的に「負け戦」に突入しているように思われるのです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
企業が発展するためには、「勝ち戦」をしなければ<br />
なりません。</font><font size="3">そして、「勝ち戦」をするためには、<br />
環境に適応していかなければなりません。</font><font size="3">そのためには、経営者は環境変化をつかんでおく必要が<br />
あります。</font></p>
<p><font size="3"><br />
今、日本で起こっている環境変化で、まず、おさえて<br />
おかなければならないことは何でしょうか。</font></p>
<p><font size="3"><br />
それは、「人口減少」であると考えます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">国立社会保障・人口問題研究所は、日本の人口は、<br />
２０４６年に１億人を割り、２１００年には、<br />
４７７１万にまで減ると発表しています。<br />
予測ですから、多少、上下にぶれはあるものの、<br />
日本人口が激減するということは、確実なことなのです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">それでは、人口減少により、社会はどのような変化を<br />
するのでしょうか。</font></p>
<p><br />
<font size="3">それについては、現代社会研究所所長であり、青森大学社会学部教授の古田隆彦氏の論述に注目しています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">古田氏によると、「人口の増加する社会」と<br />
「人口の減少する社会」とは根本的に異なるといいます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">２００年間続いた人口増加の「成長・拡大型の社会」から、<br />
人口減少の「飽和、濃縮型の社会」に日本社会は大きく<br />
移行するというのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">なにしろ２００年ぶりですから、現在生きている私たちの<br />
誰も経験していない社会が到来することになるわけです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">確かに、論じられているその兆しである<br />
「シンプルライフ」、「スローライフ」、「濃縮志向」など、<br />
私たちの身近なところで、すでにその兆候が表れていると<br />
私も実感します。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、この社会構造の変化で、どれだけのことを私たちはつかみ、経営に反映することができているでしょうか。</font></p>
<p><font size="3">経営者は、この社会構造の変化を本当の意味で<br />
つかんでおく必要があるといえるでしょう。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">私自身、日頃、人口減少という社会変化で叫ばれる<br />
マスコミの論調や政府の様々な取り組みに、<br />
感覚のズレを感じることがあります。</font></p>
<p><font size="3">実際、古田氏も、新聞・雑誌・ＴＶ等の報道では、社会構造の変化を見誤るので、大いに注意する必要があると警告し、様々な論点から指摘をしており、私自身<br />
大きく共感する部分があります。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">例えば、「少子高齢化」の問題です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">世間一般では、</font></p>
<p><font size="3">「人口減少で社会はとんでもない状況になる。<br />
　だから、少子高齢化対策を早急にしなければならない」</font></p>
<p><font size="3">という論調があります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">しかし、古田氏は以下のように論じます。</font></p>
<p><font size="3">（１）<br />
人口減少がもたらす社会は、すべてが縮んでいく<br />
「ダウンサイジング」社会ではない。</font></p>
<p><font size="3">（２）<br />
人口減少がもたらす社会は「成熟・濃縮・余裕」社会であり<br />
ゼロ成長でも個人は豊かになる社会が実現するとし、<br />
社会一般の論調は、歴史を知らないがゆえの誤りである。</font></p>
<p><font size="3">（３）<br />
そして少子高齢化対策も、大きなうねりである人口減少の<br />
前には、焼け石に水であり、人口減少に抗うのではなく、<br />
人口減少に適応していけばよい。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
また、「少子高齢化」自体の捉え方についても、<br />
別の見方ができるといいます。</font></p>
<p><font size="3">確かに、１５歳未満を子どもと捉え、６５歳以上を高齢者と<br />
捉えると、子どもは減り、高齢者は増えることになります。</font></p>
<p><font size="3">しかし、古田氏は、「増子・中年化」というほうが、<br />
真実に近いのではないかといいます。</font></p>
<p><font size="3">つまり、平均寿命が長くなった現在では、<br />
２５歳未満を子ども、７５歳以上を高齢者、その中間を<br />
中年とした方が、実情を表しているといえ、<br />
その定義を当てはめると、子どもは増え、高齢者は減り、<br />
中年が増えるというのです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">そのように捉えると、経営者としては全く別のものが<br />
見えてくるかもしれません。</font></p>
<p><br />
<font size="3">古田氏も指摘しています。</font></p>
<p><font size="3">（１）<br />
３０歳を過ぎても、少年的世界にどっぷり浸かっている男性が意外に多く、４０歳に近い男性たちですら、通勤電車では携帯ゲーム機に夢中になり、自室に戻ればアニメやゲームに熱中する。女性たちも、キティのキャラクター商品を手放さないという「アダルト」ならぬ「コダルト」という「増子化」が進んでいる。すなわち、「新子ども市場」というものが出現している。</font></p>
<p><font size="3">（２）<br />
７４歳までの超中年化と捉えると、介護、医療、葬儀ビジネスの前に、６５～７４歳の「ハイパーミドル」に向けて、勉学、トレーニング、遊びといった新市場の拡大が読めてくる。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">２００年ぶりに社会構造そのものが変化するということは、<br />
根本的に企業経営が変わるということを意味します。</font></p>
<p><br />
<font size="3">社会構造の変化と、それに伴う市場の変化、消費者ニーズの変化に気付いて、対応するか否かが、２１世紀に「勝ち戦」ができるかの分かれ目になるといえるでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「人口減少、飽和、濃縮化」という新しい社会の中で、<br />
経営者・後継者であるあなたは、どのように道を<br />
切り開いていかれますか。</font></p>
<p><font size="3">何にチャンスを見出されますか？</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><br />
<font size="3">人口減少社会に興味のある方は、古田隆彦氏の以下の書籍を読んでいただければと思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「増子・中年化社会のマーケティング」生産性出版　 </font></p>
<p><font size="3">「日本人はどこまで減るか」 幻冬舎　</font></p>
<p><font size="3">「人口減少逆転ビジネス」日本経営合理化協会出版局　 </font></p>
<p><font size="3">「人口減少社会のマーケティング」生産性出版　</font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>魔裟斗</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200911/post_30.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.231</id>
   
   <published>2009-11-28T23:03:20Z</published>
   <updated>2009-12-26T23:34:14Z</updated>
   
   <summary>私は、ＴＶで総合格闘技ＤＲＥＡＭやＫ－１などを よく観ています。 １対１の素手で...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">私は、ＴＶで総合格闘技ＤＲＥＡＭやＫ－１などを<br />
よく観ています。</font></p>
<p><font size="3">１対１の素手での掛け値なしの戦いが、<br />
普段の社会生活で弱くなっている本能を<br />
刺激してくれるからです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
その中で、どこか心にひっかかっていた人がいます。</font></p>
<p><font size="3"><br />
魔裟斗です。</font></p>
<p><font size="3"><br />
もともと、魔裟斗については、あまりよい印象を持って<br />
いませんでした。</font></p>
<p><font size="3"><br />
「魔裟斗」という名前が、なんだか暴走族のようだし、<br />
試合前に相手選手に高飛車な物言いをしているのも<br />
あまり好ましい感じがしない。</font><font size="3">ＴＶのバラエティ番組でも<br />
ちゃらちゃらした感じもある。</font><font size="3"><br />
<br />
そのため、魔裟斗の試合を見るときは、ついつい相手方に<br />
肩入れしてしまうのでした。</font></p>
<p><font size="3">&nbsp;</font></p>
<p><font size="3">しかし、Ｋ－１ ＷＯＲＬＤ　ＭＡＸ　２００８で世界王者に<br />
なったときのトーナメントでは、その壮絶な執念に、<br />
心を揺り動かされました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">佐藤嘉洋との試合で、３Ｒに左フックでダウンを奪われるも<br />
その後延長Ｒで形勢逆転し、判定勝ち。</font></p>
<p><font size="3">続くアルトゥール・キシェンコとの決勝戦でも、２Ｒに<br />
右フックでダウンを喫しながらも、３Ｒ終了時の判定は<br />
「ドロー」となり、延長Ｒに判定勝ち。</font></p>
<p><br />
<font size="3">ついつい熱くなって、Ｋ－１を語ってしまいましたが、<br />
倒されて、もう負けだろうと思っても、心が折れることなく、<br />
そこからまさかの驚異の挽回をしてドローに持ち込み、<br />
最終的には王者になってしまう、その精神力の強さに<br />
心を打たれたのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">この人は本当にすごい人だと認めざるをえませんでしたが、正直、以前からの悪印象とのギャップに違和感が残り、「本当はどんな人なのだろう」という疑問が湧き、<br />
心にひっかかっていたわけです。</font></p>
<p><font size="3">&nbsp;</font></p>
<p><font size="3">先日、「ＴＨＥ２１」というビジネス雑誌で、魔裟斗の<br />
インタビュー記事が掲載されていました。その記事を読んで、そのひっかかりが氷解しました。</font></p>
<p><font size="3">&nbsp;</font></p>
<p><font size="3">魔裟斗はこう言います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　　「こうしたい」という程度の思いの強さではダメです。<br />
　　本気で「こうする」と思うから、じゃあ、そのために<br />
　　何をやらなければならないかということが<br />
　　わかってくるのです。</font></p>
<p><font size="3">　　この世界は才能だけじゃ勝てない、<br />
　　死ぬほど練習しなきゃ。<br />
　　川尻戦の前だって、俺、泣きそうになるくらい<br />
　　練習しましたからね。なぜそこまでやるかといったら、<br />
　　俺は勝ちたいという気持ちが誰よりも強いからです。<br />
　　パンチにしてもキックにしても、それだけだったら<br />
　　俺より強い選手はたくさんいますよ。でも、絶対勝つと<br />
　　いう気持ちが弱いから、何発もローキックを<br />
　　もらったりすると、すぐ心が折れてしまう。<br />
　　俺は違います。<br />
　　ナンバーワン以外は負けだと思ってずっとやってきた。</font></p>
<p><font size="3">　　強くなりたければ自分のいちばん嫌いな練習や苦手な<br />
　　練習をやれといいますね。好きなことやラクなこと<br />
　　ばかりやっていたら、強くなれるわけがありません。</font></p>
<p><br />
<font size="3">やはり、これが魔裟斗の勝負強さのもとなんだと納得すると同時に、ちゃらちゃらしているイメージについては、完全に払拭されました。</font></p>
<p><font size="3">&nbsp;</font></p>
<p><font size="3">また、試合前に相手選手に対して高飛車な物言いを<br />
していることについても、魔裟斗はこう言います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　　そのほうが盛り上がるじゃないですか。俺たちの仕事<br />
　　はお客さんに観てもらってナンボなんです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">エンターテインメントとして、あえて、そのような言動を<br />
とっているということなのです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
魔裟斗からは意外な言葉が飛び出します。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　　それから、「他人の意見に耳を貸せ」というのも<br />
　　強調しておきたいですね。<br />
　　反逆のカリスマとよくいわれるんですが、実際は、<br />
　　昔から俺は人の話をよく聞く素直な子でしたよ。<br />
　　話を聞いて、とりあえずやってみて、それからこれは<br />
　　自分に合うかどうか判断する。これができる選手は<br />
　　強くなります。反対に、誰のアドバイスも聞かない<br />
　　自分勝手な選手というのは、いつまで経っても<br />
　　自分の欠点がわからず、修正もできないので、<br />
　　バランスのいいファイターになれません。人の話が<br />
　　聞けるって、ものすごい武器なんですよ。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　　もし、運を引き寄せる方法があるとしたら、それは<br />
　　笑顔でしょう。いつも笑顔を絶やさない人の周りには、<br />
　　自然と人が集まってくるじゃないですか。そうすると、<br />
　　必要な情報が手に入りやすいから有利なのです。<br />
　　ジムでも、笑顔が爽やかな若手選手には、<br />
　　こっちから教えてあげようという気になります。<br />
　　逆に、ムスッとした顔をしてるヤツには<br />
　　声もかけませんね（笑）。<br />
　　ずいぶん損をしていると思いますよ。</font></p>
<p><font size="3">&nbsp;<br />
世界王者になる人は、物事にあたる姿勢がすばらしいと<br />
納得するとともに、心のひっかかりがとれて、<br />
すっきりした気持ちになりました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
すごいと思う経営者・後継者の方々とお会いして私が感じるのは、彼らが、「自社をよい会社にしたい」という程度の思いではないことです。「絶対自社をよい会社にする」と常に思い、何があっても揺らぐことはありません。</font></p>
<p><font size="3">また、信念を強くもっていらっしゃる経営者・後継者の方ほど、人の話を素直にお聞きになる。そして、普段笑顔かどうかは別にして、いいところで笑顔を見せる可愛げがあるような気がします。<br />
<br />
</font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>身につく学習</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200910/post_29.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.226</id>
   
   <published>2009-10-21T13:29:59Z</published>
   <updated>2009-11-07T01:05:14Z</updated>
   
   <summary>最近、私が講師を務めた後継者セミナーで頂戴した 受講者アンケートのコメントです。...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">最近、私が講師を務めた後継者セミナーで頂戴した<br />
受講者アンケートのコメントです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「何年か前にホテルが倒産してからまだ何年も<br />
　経っていないのに、どのような勉強をされて<br />
　このセミナーをしていただける位までなられたのか、<br />
　どうしても時間が合わない様に思います。<br />
　さぞかし不眠不休で勉強されたのではないでしょうか？」</font></p>
<p><font size="3">「倒産してから何年かで猛勉強されたのですか？」</font></p>
<p><br />
<font size="3">受講者の方は、セミナーでお話しさせていただいた<br />
後継者時代の私と、現在の私のイメージに、<br />
大きなギャップをお感じになったのでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私はかつてホテルの後継者で、親父の跡を継ごうと<br />
悪戦苦闘しましたが結局、平成１５年に力及ばずに清算。</font></p>
<p><font size="3">かつての自分自身を振り返ると、経営に関する知識も<br />
乏しく、何もわかっていなかったと思います。</font></p>
<p><font size="3">その後２年間、残務整理以外は、引きこもりのような<br />
生活を続けていました。</font></p>
<p><font size="3">後継者支援活動を本格的にはじめてから、まだ４年ですが<br />
今は、受講者の方がおっしゃるように、かつての自分とは<br />
知識の量も考え方も、大きく異なっていると思います。</font></p>
<p><font size="3">事業承継や、経営<font size="2">（企業理念、財務、人事、事業、統治基盤等）、</font>コンピテンシー、カウンセリング等に関して、<br />
自分の持論を展開できる程度に習得できており、<br />
皆様の心に響くお話をすることが少しはできるように<br />
なってきたように感じています。<br />
（もちろん、まだまだ至らぬ点は多いのですが）</font></p>
<p><br />
<font size="3">私自身、このアンケートを読んで、なぜ、自分は短期間で<br />
習得できたのかということを、改めて考えてみました。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">不眠不休で猛勉強したからなのか？</font></p>
<p><font size="3">いいえ。全くそんなことはありません。</font></p>
<p><font size="3">平成１７年に中小企業診断士の資格をとるために<br />
毎日猛勉強をした半年間を除いて、<br />
それほど常に勉強しているわけではありません。</font></p>
<p><font size="3">実際、私はこの数年、平均８時間の睡眠をとっています。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">それではなぜなのかと考えると、やはりそれは、<br />
「人に伝えていることを前提に学習している」<br />
からだと思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">人に伝えて、理解・納得していただくためには、<br />
よほど、自分自身が理解・納得している必要があります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">本を読んだりセミナーを受講して自分が学習する際にも<br />
人に伝えることが前提であると、以下のような観点から<br />
学習することになります。</font></p>
<p><br />
<font size="3">・このテーマで最も重要なことは何か？</font></p>
<p><font size="3">・このテーマの本質は何か？</font></p>
<p><font size="3">・自分は本当に理解しているか？</font></p>
<p><font size="3">・理解、納得してもらうためには、どう伝えればよいか？</font></p>
<p><font size="3">・自分が伝えることは、本当に役に立つことなのか？</font></p>
<p><br />
<font size="3">自分だけが理解すればよい学習と、人に伝えるための<br />
学習とは、根本的にそのスタンスが異なってくるのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そして、実際に人に伝えると、そのたびにいろいろな<br />
学びがあります。</font></p>
<p><font size="3">受講者に伝えているうちに、自分の考えが深まります。</font></p>
<p><font size="3">また、人に伝えてはじめて、自分の理解の弱いところ、<br />
本質からはずれているところに気付きます。</font></p>
<p><font size="3">そして、また知識を補充したり、そのテーマについて<br />
考え直し、また、別の機会に人に伝えるわけです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そのような繰り返しがあるおかげで、自分自身の<br />
学びのサイクルが、かつての自分とくらべて、<br />
数倍になっているように感じます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">後継者時代、私は本当にたくさんの本を読みましたし、<br />
いろいろなセミナーを受講していました。</font></p>
<p><font size="3">しかし、今から振り返ってみると、実際には、そんなに<br />
身についていなかったと思います。やはり、単に自分が<br />
理解するためだけの学習だったからでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">学習は、人に伝えてはじめて、本当に身につくと<br />
考えています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そういう訳で、私が講師を務める経営革新塾、<br />
事業承継塾では、受講者のみなさんに、<br />
各テーマの内容を、他の受講者のみなさんに<br />
レクチャーしていただくことがあります。</font></p>
<p><font size="3">そうすることで自分が本当に内容を理解しているか、<br />
自分で確認することができます。</font></p>
<p><font size="3">また、自分が理解できていない部分も明らかにすることが<br />
できるのです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">みなさんも、真に学びを深めたければ、学んだことを<br />
人に伝えてみてはいかがでしょうか。</font></p>
<p><font size="3">しかし、みなさんが、私のようにセミナーを開くわけにも<br />
いかないでしょうし、むやみに社員などに伝えることは<br />
避けたほうがよいでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そこでお勧めしたいのは、後継者や経営者の仲間内で<br />
勉強会を開いて、お互いに講師になって、レクチャーし合うことです。</font></p>
<p><font size="3">そして、お互いに質問をし合い、学びを深めていくのです。</font></p>
<p><font size="3">これは本当に身につく学習になります。</font></p>
<p><font size="3">テーマは、</font></p>
<p><font size="3">「事業承継を成功させるためには？」<br />
「リーダーシップには何が必要か？」<br />
「自社をよい会社にするためには？」<br />
「決算書の見方について」</font></p>
<p><font size="3">など、いろいろと設定できます。</font></p>
<p><font size="3">当道場の書籍を教材にして、<br />
「事業承継で大事なことは何か」<br />
という講義をしていただくことも出来ると思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「人に伝える」</font></p>
<p><font size="3">これが、真に役に立つ知識を身につけたり、<br />
自分自身の見識を高める秘訣のひとつであると思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私は、事業承継において後継者にとって望ましくないのは<br />
「受け身の姿勢」であるという持論を展開していますが、<br />
学習も同じではないでしょうか。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「受け身の学習」から「人に伝える学習」に切り替えていく<br />
ことを検討してみてはいかがでしょうか。</font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>問題テナントと優良テナント</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200910/post_28.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.225</id>
   
   <published>2009-10-20T01:25:15Z</published>
   <updated>2009-10-20T12:10:51Z</updated>
   
   <summary>ショッピングセンターやアウトレットモールの開発に 携わっている友人、夏川さん（仮...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">ショッピングセンターやアウトレットモールの開発に<br />
携わっている友人、夏川さん（仮名）から、<br />
最近、興味深い話を聞きました。</font></p>
<p><font size="3">あるショッピングセンターのテナント調査の話です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">夏川さんは、横軸に１坪当たり売上、縦軸に売上の<br />
伸び率をとったマトリックス上に、各テナントを配置し、<br />
『問題テナント』と『優良テナント』の傾向を探りました。</font></p>
<p><font size="3">そこから、次のことが見えてきたとのことです。</font></p>
<p><font size="3">売上が低く、なおかつ減少している『問題テナント』と、<br />
売上が高く、なおかつ増加している『優良テナント』を<br />
比較すると、経営者の特徴に、明確な違いがある<br />
というのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">『問題テナント』の経営者は、総じて<br />
売上低迷要因を「外部環境の悪さ」とし、<br />
目先の売上、利益、枝葉末節にこだわり、<br />
本質的な原因の追究ができず、<br />
事態の根本的な打開策を見出そうとしない、というのです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
実際に夏川さんが聞いた、それらの経営者の発言は、</font></p>
<p><font size="3">「売上が低いのは、オーナー側が悪い」</font></p>
<p><font size="3">「自分たちは頑張っている」<br />
　お前たち（オーナー側）は何もしていない」</font></p>
<p><font size="3">「会社がつぶれる。責任を取れ！」</font></p>
<p><font size="3">「論理を磨いてもしょうがない。早く売上が欲しい」</font></p>
<p><font size="3">「賃料を負けろ。敷金を返せ。水道光熱費を負けろ」</font></p>
<p><font size="3">「自分たちはだまされた」</font></p>
<p><font size="3">というもの。</font></p>
<p><br />
<font size="3">それに対して、『優良テナント』の経営者達は、総じて<br />
「すべての因は我にあり」と、売上の好不調すべて<br />
自己責任と認識し、売上が低迷してもあせらず、<br />
自社の本質的価値を見極め、打開策を探り出そうとする、<br />
というのです。</font></p>
<p><font size="3">それらの経営者の発言は、</font></p>
<p><font size="3">「新規出店が難しいのはわかっている。<br />
　３年はかかると考えている」</font></p>
<p><font size="3">「出店したのは自分たちの経営判断。<br />
　良いも悪いも自分たちの責任」</font></p>
<p><font size="3">「不況の時こそ基本に戻る。奇をてらった販促は行わず、<br />
　接客スキルの向上に努める」</font></p>
<p><font size="3">「特損を出して退店する覚悟はある。<br />
　周囲には一切ご迷惑をおかけしない」</font></p>
<p><font size="3">というものだそうです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私自身も、実際にそのショッピングセンターに視察を<br />
兼ねてショッピングに行ってみました。</font></p>
<p><font size="3">全体をゆっくり歩きながら店舗を見ていくと、<br />
店の雰囲気や従業員の態度などにも、<br />
顕著な違いが見られました。</font></p>
<p><font size="3">一言で表すと、問題テナントは、暗い雰囲気なのに<br />
対して、優良テナントは、明るい雰囲気。</font></p>
<p><br />
<font size="3">その印象を受け、夏川さんに再度聞いてみると、<br />
やはり、従業員にも特徴があるとのことでした。</font></p>
<p><br />
<font size="3">問題テナントの従業員は、</font></p>
<p><font size="3">「暗い」</font></p>
<p><font size="3">「すぐに文句や他店の悪口を言う」</font></p>
<p><font size="3">「日常の業務を守ろうとしない」</font></p>
<p><font size="3">「自らの権利の主張にのみ固執している」</font></p>
<p><br />
<font size="3">それに対して、優良テナントの従業員は、</font></p>
<p><font size="3">「明るい」</font></p>
<p><font size="3">「常に問題意識を持って行動している」</font></p>
<p><font size="3">「観察力があり、日常のささいなことも<br />
　商機として感じている言動が見られる」</font></p>
<p><font size="3">というのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">夏川さんによると、まるで、経営者の資質や態度が、<br />
そのまま従業員に伝染しているように感じるそうです。</font></p>
<p><font size="3">そして、経営者に会って話をすれば、その店が今後<br />
発展するか衰退するかの、だいたいの判断はつくように<br />
なったそうです。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">この話の核心を考えると、それは、まさに<br />
「経営者の自己責任の姿勢」なのではないでしょうか。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私自身、経営者に必要な姿勢として、最も重要なものは、<br />
「自己責任」と考えています。</font></p>
<p><font size="3">この姿勢は、身についている経営者にとっては<br />
当たり前のことなのですが、身についていない<br />
経営者にこれを説明するのは、至難といえます。</font></p>
<p><font size="3">しかし、これからは、「自己責任の姿勢」を根本に<br />
持っていない経営者が、将来を切り開いていくことは<br />
できないでしょう。</font></p>
<p><br />
<font size="3">会社を見直す前に、まずは、経営者が自らの姿勢を<br />
見直すことが求められているかもしれません。</font></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>徹底したコンセプトの宿</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200909/post_27.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.224</id>
   
   <published>2009-09-06T08:23:24Z</published>
   <updated>2009-09-25T22:45:46Z</updated>
   
   <summary>最近、私は、株式会社共立メンテナンスによってリゾート 各地に展開されている『癒し...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">最近、私は、株式会社共立メンテナンスによってリゾート<br />
各地に展開されている『癒しの宿』に注目しています。</font></p>
<p><font size="3"><br />
先日、そのひとつの施設に宿泊してきました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
静岡県、伊豆高原にある<br />
「八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里」です。</font><a href="http://www.hotespa.net/hotels/kiranosato/"><font size="3">http://www.hotespa.net/hotels/kiranosato/</font></a></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">ここは、単なる一つの旅館ではありません。</font></p>
<p><font size="3">６,６００坪の敷地に、離れの客室、露天風呂、<br />
貸切露天風呂、食事処などが村落のように配置され、<br />
山、田畑、池、小川・・・。<br />
日本人が心の中に描く、里山の原風景が再現されているのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私自身、実際にその敷地に足を踏み入れると、<br />
そこには異空間、まさしく小さな村がありました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">帳場でチェックインしたあと、高台にある離れの客室まで<br />
道伝いに番傘を差して歩いていきます。</font></p>
<p><font size="3">客室は、まるで自分の別荘のような感じ。<br />
部屋は豪勢ではないけれどモダンな和で統一されており、<br />
天井が高く、木の香りやぬくもりを感じることができます。</font></p>
<p><br />
<font size="3">お風呂は建物の外。<br />
田んぼを横目に小川を渡ったところの露天風呂まで歩き、<br />
自然に囲まれた露天風呂にゆっくりと浸かっていると、<br />
山の息吹を感じるのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">朝は、にわとりの声で目を覚ましました。</font></p>
<p><font size="3">チェックアウト前に、少し散策していると、<br />
うさぎが雨やどりをしながら草を食べていたり、<br />
茄子や胡瓜が植わっている畑や、青く実をつけた栗の木を<br />
目にしたりと、なんとも歩いているだけで自然を感じ、<br />
嬉しくなるのでした。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">スタッフの方々の対応にも特別な感じがありました。</font></p>
<p><font size="3">スタッフは皆、村民として私に接してくれました。</font></p>
<p><font size="3">村を歩いていると、「こんばんは」と気軽に挨拶を<br />
交わす地元の温かさがある反面、客室には<br />
一切立ち入らず、プライベートを大事にしてくれます。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">１泊２日の短い時間でしたが、敷地内のどこからも<br />
外の世界に触れることのない徹底した異空間で、<br />
本当にゆっくりと時間を過ごすことができたのでした。</font></p>
<p><font size="3">単なる「宿泊」に留まらない、むしろ<br />
「滞在」と呼ぶにふさわしい悠々と過ぎる時間でした。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">共立メンテナンスのホームページでは、『癒しの宿』の<br />
コンセプトを以下のように述べています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">　～五感で楽しみほっとできる湯宿～</font></p>
<p><font size="3">　「自然との共生・調和」をテーマの一つに捉え、<br />
　ご利用下さる方が五感で楽しみ、心から<br />
　寛いでいただける時間と空間づくりにこだわっています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">まさに、このコンセプトは「きらの里」で実現されていると<br />
思います。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">ご参考までに、私がこれまで宿泊した<br />
共立メンテナンスの『癒しの宿』は下記の２施設です。</font></p>
<p><br />
<font size="3">和歌山県の「海舟」（かいしゅう）</font><a href="http://www.hotespa.net/hotels/kaisyu/"><font size="3">http://www.hotespa.net/hotels/kaisyu/</font></a></p>
<p><font size="3">岐阜県の「深山桜庵」（みやまおうあん）</font><a href="http://www.hotespa.net/hotels/miyamaouan/"><font size="3">http://www.hotespa.net/hotels/miyamaouan/</font></a></p>
<p><br />
<font size="3">それぞれ、「きらの里」とは趣が少し異なりますが、<br />
「五感で楽しみほっとできる湯宿」というコンセプトは<br />
共通しています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">これらは、コンセプトへの徹底的なこだわりが、<br />
オペレーションの隅々まで反映されており、<br />
改めてビジネスのひとつの在り方を感じます。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
経営者・後継者のみなさんは、機会があれば<br />
このような宿も体験されてはいかがでしょうか。</font></p>
<p><font size="3"><br />
顧客として、異業種の商品やサービスに触れることが、<br />
ご自身の事業に新たな視点をもたらしてくれるかもしれません。</font></p>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>リフォーム</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.111kg.com/blog/200909/post_26.html" />
   <id>tag:www.111kg.com,2009:/blog//7.223</id>
   
   <published>2009-09-06T08:03:51Z</published>
   <updated>2010-06-12T06:32:50Z</updated>
   
   <summary>みなさんは、テレビ朝日系列の 「大改造！！劇的ビフォーアフター」を ご覧になった...</summary>
   <author>
      <name>管理者</name>
      <uri>http://www.111kg.com</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.111kg.com/blog/">
      <![CDATA[<p><font size="3">みなさんは、テレビ朝日系列の<br />
「大改造！！劇的ビフォーアフター」を<br />
ご覧になったことはありますか。</font></p>
<p><br />
<font size="3">私のお気に入りの番組のひとつで、３年ぶりに&nbsp;<br />
２００９年４月からレギュラーとして放送されており、<br />
たまに見ています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">内容は、「匠」<font size="2">（たくみ）</font>と呼ばれる建築士や大工などの<br />
専門家が、依頼された家の改造リフォームを大々的に<br />
行い、完成後、家族にお披露目するというものです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">番組は以下のように進みます。</font></p>
<p><font size="3">（１）<br />
リフォーム前の家の状況と、悩みを家族の一人が<br />
悲壮感を漂わせながら打ち明ける。<br />
<br />
（２）<br />
その回の匠が紹介され、<br />
家族と顔合わせし、家を調査する。</font></p>
<p><font size="3">（３）<br />
匠が、家の状況と、家族の願望を考慮して、<br />
リフォームの構想テーマを発表する。</font></p>
<p><font size="3">（４）<br />
匠がリフォーム設計、施工を行う。</font></p>
<p><font size="3">（５）<br />
リフォーム前と比較しながら、リフォーム後の家を紹介。</font></p>
<p><font size="3">（６）<br />
家族がリフォームされた家を訪れ、そのすばらしい姿に<br />
驚き、喜び、感動する。</font></p>
<p><font size="3">（７）<br />
匠が家を訪れ、家族と握手。</font></p>
<p><font size="3">（８）<br />
リフォーム後の家で幸せそうに暮らす家族の映像が流れる。</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3"><br />
番組の趣旨は、リフォームそのものよりも<br />
「リフォームを通じて家族の悩みを解決し、<br />
&nbsp; 幸せになってもらう」ことにあります。</font></p>
<p><font size="3">番組に選ばれる家はみな、<br />
さまざまな問題を抱えています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「定員オーバーの家」<br />
子供が９人の大家族なのに、家が狭い。<br />
廊下が勉強部屋になってしまっている。<br />
家族全員で食事をすることができない。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「風呂が丸見えの家」<br />
裏庭に風呂がある。家で服を脱いで、<br />
裸で外に出なければならない。</font></p>
<p><br />
<font size="3">「扉に悩まされる家」<br />
トイレの扉が、洗面台につっかえて半分しか開かない。<br />
洗面台に人がいると、トイレに入れない。<br />
手すりのない急な階段の踊場にもトイレの扉があり、<br />
非常に邪魔で危険。</font></p>
<p><br />
<font size="3">総じて、狭かったり、物にあふれて、不都合がいたる<br />
ところにあり、家族の安心や団欒を満たせず、<br />
居心地が悪いどうしようもないと思えるような家ばかりです。</font></p>
<p><font size="3">それらを、匠が、同じ限られた空間で<br />
すばらしい快適な環境に作り変えるわけです。</font></p>
<p><font size="3"><br />
私は、毎回、その匠の解決法や知恵に<br />
感心させられます。そして、どの匠にもほぼ共通する<br />
姿勢・考え方・手法があるように思います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">●現状の問題点を個々に解決するというより、その家族の<br />
　幸せを実現する家はどのような家なのかを追求する。</font></p>
<p><font size="3">●家の一部分だけに目を向けるのではなく、<br />
　家全体を捉え、間取りも白紙から考える。</font></p>
<p><font size="3">●家のよいところは出来るだけ活かす。<br />
　解体したときに出る廃材も新たな形で有効活用する。</font></p>
<p><font size="3">●抜本的な問題を解決するためには、<br />
&nbsp;&nbsp; 思い切ったことをする。</font></p>
<p><font size="3">●壁や天井を壊して、土台や柱に問題が無いか確認し、<br />
　問題があれば、まずは土台や柱の補強から<br />
　リフォームをスタートする。</font></p>
<p><font size="3">●スクラップ＆ビルドを基本とする。</font></p>
<p><br />
<font size="3">そして、これらの姿勢・考え方・手法はすべて、<br />
企業経営や事業承継にも、そのまま使えるものだと<br />
思えるのです。</font></p>
<p><font size="3">そのような観点から、一度この番組をご覧になられると、<br />
面白いと思います。</font></p>
<p><font size="3">みなさんの事業や会社にも、今、リフォームが必要かもしれません。</font></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
      
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   <title>ある後継社長の話</title>
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   <published>2009-08-12T08:55:52Z</published>
   <updated>2010-06-12T06:38:29Z</updated>
   
   <summary>私が講師を務める後継者向け研修に、 知人の後継社長、高橋氏（仮名）をゲストにお呼...</summary>
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      <name>管理者</name>
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      <![CDATA[<p><font size="3">私が講師を務める後継者向け研修に、<br />
知人の後継社長、高橋氏（仮名）をゲストにお呼びし、<br />
事業承継の</font><font size="3">実体験のお話をしていただきました。</font></p>
<p><font size="3"><br />
高橋氏は、大手商社に数年勤めたあと、<br />
父親の経営する会社に後継者として入社。<br />
<br />
入社後、高橋氏はすぐに<br />
構造的な問題があることに気付きます。</font></p>
<p><font size="3"><br />
当時、会社は工業製品の卸売業と<br />
製造業を営んでいました。<br />
<br />
メイン事業は卸売業。<br />
年商は百億円超で、数千万円の利益を出している。<br />
しかし、上流であるお客様と、下流である仕入先が<br />
同一の大手商社というサンドイッチのような構造で、<br />
その大手商社に牛耳られかけている。</font></p>
<p><font size="3">製造業はサブの事業。<br />
年商は数十億円程度で、１億円程度の赤字。<br />
技術力と価格競争力はあり、なんとか生き残れば、<br />
業界で残存者利益を得られる可能性が高いが<br />
そのためには多額の設備投資が必要。</font></p>
<p><font size="3">会社の内部留保はほとんどなく、<br />
実質債務超過に近い状態。<br />
<br />
もし、このまま手を打たないと、近い将来、卸売業は<br />
大手商社に乗っ取られ、製造業は設備投資ができず、<br />
ジリ貧になり廃業に追い込まれてしまうことが予想できました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">将来が見えない中、高橋氏はどうしたのでしょうか？</font></p>
<p><br />
<font size="3">高橋氏は思い切って、親父に迫りました。</font></p>
<p><font size="3">「社長にしてくれないなら、会社を辞める」と。</font></p>
<p><font size="3">そして、弱冠３０代前半で社長の座につき、<br />
自ら企業の根本的な再構築を行います。</font></p>
<p><br />
<font size="3">乗っ取られることが予想されるなら、<br />
自分からＭ＆Ａを仕掛けてやると決意し、<br />
Ｍ＆Ａを徹底的に勉強して、ブレインを雇った上で、<br />
本業の卸売業をＭ＆Ａにより高値で売却することに成功。</font></p>
<p><font size="3">その売却で得た資金で、会社の借入金を全額返済し、<br />
製造業に設備投資を集中しました。<br />
<br />
そして、技術力と価格競争力を活かし、<br />
やめていく他社の事業を取り込みながら、<br />
みごと業界シェアＮo１にまで成長したのです。</font></p>
<p><br />
<font size="3">現在、高橋氏は、毎年数億円の利益を出しています。</font></p>
<p><br />
<font size="3">高橋氏は私の問いに答えてくれました。</font></p>
<p><font size="3">「どうして、社長になることを決意したのですか？」</font></p>
<p><font size="3">「このままでは、会社はだめになってしまう。<br />
&nbsp; いいも悪いも私が社長になって再構築しなければ、<br />
&nbsp;&nbsp;将来が無いと思ったからです」</font></p>
<p><font size="3"></font></p>
<p><font size="3">「社長にしてくれないなら、本当に会社を<br />
　辞めるつもりだったのですか？」</font></p>
<p><font size="3">「ええ。数社からうちに来ないかと声を<br />
&nbsp; かけられていたので、本当に辞めるつもりでした。<br />
&nbsp; 大切な時間を 中途半端な後継者の立場で<br />
&nbsp; 過ごすことはできませんでした」</font></p>
<p><br />
<font size="3">「本業をＭ＆Ａで売却して起死回生を図るという<br />
　アイデアがよく出ましたね？」</font></p>
<p><font size="3">「もちろん、すぐに出たわけではありません。<br />
&nbsp; 会社の事業・財務を徹底的に分析をしました。<br />
&nbsp; そして、ああでもない、こうでもないと<br />
&nbsp; 価値を生むためのシナリオを練りに練りました。<br />
&nbsp; すると、ある瞬間に道が見えたのです」</font></p>
<p><br />
<font size="3">最後に高橋氏から、将来経営者となる後継者の方々に<br />
メッセージが送られました。</font></p>
<p><font size="3">「私にとっては、後継者という立場は一つのツールの<br />
&nbsp; ようなものです。自分の人生を価値あるものに<br />
&nbsp; するために、活用できるものです」</font></p>
<p><font size="3">「後継者の皆さんには、早く社長になることを<br />
&nbsp; お勧めします。後継者としての中途半端な<br />
&nbsp; 立場の方がしんどいものですよ」</font></p>
<p><font size="3">「しかし、社長の仕事というものは、派手なものでは<br />
&nbsp; ありません。地道な仕事の積み重ねであり、<br />
&nbsp; そこに価値があると思います」</font></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
      
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