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後継者に告ぐ 早く気付け!早く取り組め! ~事業継承の落とし穴~

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Q&Aシリーズ2    後継者育成のポイント

Q.後継者育成のポイントを教えてください。

わが社の後継者は社長の長男なのですが、
経営者になる準備が全くできていないように思えます。
事業承継を踏まえ、後継者をどのように育成すればよいでしょうか。
 
 
A.後継者の自覚を高め、後継者の心技体を鍛えることが重要です。

後継者育成において最も重要なことは、後継者自身の自覚です。
将来、自分が経営者となり企業の全責任を担うという自覚がない状態では、
後継者としての育成は進みません。

したがって、まず、後継者に対して、「事業承継のキーパーソンは後継者であり、
企業の将来はあなたにかかっている」
というメッセージを伝えることが必要です。

「あなた次第で、企業は良くもなるし、悪くもなる。家族、社員、取引先、
金融機関、お客様など関係者全員の幸せも、あなた次第」と。

後継者自身が、健全な危機感とプレッシャーを感じ、現状の自分自身では、
経営者として不十分であると自覚することが不可欠といえます。

その上で、後継者を鍛えていくわけですが、後継者の鍛えどころを
はずしてはなりません。
後継者の鍛えどころとは、心技体、すなわち
心(後継者マインド)、技(ビジネス知識)、体(コンピテンシー)です。
この心技体をバランス良く鍛えていく必要があるのです。

                                                          ◆ 心(後継者マインド)

後継者としての意識を高めていきます。
受け身ではなく、主体的・能動的に企業を受け継ぎ、
自らが新たな価値を生み出していこうとする意識です。

                                                        ◆ 技(ビジネス知識)

ビジネス知識を習得していきます。


・お金に関する知識(財務・会計等)
・人、組織に関する知識(リーダーシップ・労務・人事等)
・事業・マーケティングに関する知識(業界・内外環境の分析・経営戦略等            ・マネジメント全般に関する知識(PDCAサイクル・プランニング等)

                                                        ◆ 体(コンピテンシー)

結果を生み出す行動特性(コンピテンシー)を高めていきます。

・情報把握力 ・問題分析力 ・課題設定力 ・計画策定力
・プロセス管理力 ・決断力 ・ヒアリングスキル ・対人感受性 
・指導育成力 ・組織活性化力 ・方向づけする力
・自己開示能力 ・自律一貫性 ・柔軟性 ・バイタリティ
・ストレス耐性 ・革新性 ・倫理観  等                                 


 

 
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