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後継者に告ぐ 早く気付け!早く取り組め! ~事業継承の落とし穴~

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Q&Aシリーズ4    社員との関わり方

Q.後継者として社員とどのように関わればよいですか?

私は、まだ20代後半ですが、社長の長男で会社の後継者と目されています。
事業承継を控え、リーダーシップを発揮していかなくてはならないと
思っているのですが、社員とどのように関わっていけばよいでしょうか。


A.社員の期待に応えられる自分をつくることから始めてください。

どのように社員と関わったらよいか、悩んでいる後継者は少なくありません。
しかし、関わり方ばかりをスキルとして身につけようとしても、
社員と良い関係を持つことはできません。

社員との関わり方を考える前提として、社員の期待をしっかり認識して、
その期待に応える自分をつくっていくことが重要です。


社員は、後継者であるあなたに、何を期待しているでしょうか。

おそらく、社員は、後継者であるあなたが、
近い将来しっかりとした経営者となり、企業をしっかりと経営し、
良い企業にしていくことを期待していることでしょう。

その期待に応えられる自分をつくることから始めてください。


まず、自分自身の想いを再確認してください。
あなたは、将来、経営者として企業をよりよくし、
社員に幸せになってもらいたいという想いを、強く持っているでしょうか。

次に、自分自身の経営者としての能力を再確認してください。
社長の長男であるというだけでは、次期経営者としてふさわしいとは
認められません。認められるためには、あくまでも、経営者としての
実力が備わっていることが不可欠です。


しかし、リーダーシップを発揮しようと気負いすぎても、
実力以上の力は発揮できません。
大事なことは、現在の自分の実力を客観的に把握すること。
そして足りない部分を徐々に補っていく努力を続けることです。

社員は、経営者としての能力を身につけようと努力し、
良い企業にするために、しっかりと経営をしていこうとするあなたの姿勢を見て
この人と一緒に働きたいという意欲を持つものではないでしょうか。


まずは、自分自身のあり方を律していく。
これがリーダーシップを発揮する上で、重要な要素であることを認識しましょう。

その上で、社員との関わり方のポイントとしては、
気負いすぎず、自然体で接してください。

ともに会社を良くしていくパートナーであるという意識で、
自分から社員に関わっていく姿勢も大切にしていきましょう。

 

 

 


 

 
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